青山学院大学大学院 会計プロフェッション研究科案内2016
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16GSPA 2016Externshipエクスターンシップ エクスターンシップは、会計プロフェッション研究科の特徴的なプログラムです。ここでは、それまでの講義やゼミで学んだ知識が、実務の現場でどのように適用されているのかを、実務体験を通して学びます。会計プロフェッションに接することで、その後の学習意欲を大いに高めることもできる、大変貴重な体験となっています。目的研修スケジュールの一例 エクスターンシップは、夏休みの10日間、監査法人や税理士事務所で監査や税務の現場を体験します。参加者は事前にガイダンスを受け、自分の希望する会計事務所を申請し、研修先が決定します。実習後は、その成果を報告書としてまとめ、学内の報告会で発表することで、さらに理解を深めます。内容太陽有限責任監査法人税理士法人KMCパートナーズ東陽監査法人三優監査法人Ebisu税理士法人鈴木会計事務所新創監査法人税理士法人とおやま松田茂税理士事務所梶川 融木村 智行小林 伸行杉田 純杉山 治男鈴木 裕之髙 克典遠山 順子松田 茂名 称担当教員派遣先一覧エクスターンシップ報告会日 程研修内容5日目7日目9日目法人説明・法人見学リスク・アプローチ監査監査計画の立案表示チェック監査期中監査期中監査(内部統制監査)期中監査(システム監査)実査・立会・確認実務体験プログラム(クライアント先へ往査)外資系企業監査期末監査・審査実務体験プログラム(クライアント先へ往査)M&A業務コンサルティング業務IFRS業務コンサルティング業務IPO業務1日目2日目3日目4日目6日目8日目10日目研修参加者の声(瀧 遼介:2014年参加)エクスターンシップを通して、公認会計士が実際にはどのような業務を行い、またどのような考えを持って仕事に臨んでいるのかということを学びました。自分がなりたい職業に対して漠然としたイメージしか持っていないなら、真にモチベーションを高めることはできませんし、また仮にそのような状態から試験に合格し公認会計士になった場合、様々なギャップが生まれてしまうかと思います。その意味でも、エクスターンシップはその後のモチベーションを高め、人生に指針を与えてくれる貴重な体験となりました。

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