青山学院大学大学院 会計プロフェッション研究科 研究科案内 2017
2/28

 青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科(GSPA)は、2005年の発足以来、約700名の修了者を送り出し、修了後はGSPA同窓会を通したネットワークを活用して活躍の場を広げています。修了者は、公認会計士や税理士として活躍するばかりでなく、企業あるいは官公庁の多様な部門で活躍しています。また、ある者は、GSPAの博士後期課程であるプロフェッショナル会計学専攻へ進み大学教員になって活躍しています。 GSPAのカリキュラムでは、理論と実務を効果的にリンクさせるさまざまな取り組みを行っており、知識を蓄えるだけの会計学ではなく、自ら思考し、判断や分析ができる「考える会計学」を標榜しています。その指導を徹底させるために、少人数の演習(ゼミ)や事例研究(ケーススタディ)を設けて論理的思考力、論述力およびプレゼンテーション力を培います。また、カリキュラムとは別に、資格取得をサポートする特別演習講座や米国公認会計士試験に対応した講座も用意しています。 GSPAでは、夜間と土曜日だけの通学での修了も可能な、社会人にも最適なカリキュラムを用意しています。2017年9月から入学可能なリカレント・コース1年制 は、日米の公認会計士、税理士、弁護士などの専門分野の有資格者の「学び直し」のニーズに応えたコースです。また、キャリアアップ・コース1年半制では、会計、税務およびビジネス法務などの仕事に従事されている方が、ステップアップを目指すコースです。さらに、外国人留学生のための9月入学も可能となりました。 現代のグローバル経済社会では、会計の役割は拡大の一途を辿っています。それは、すべての人々が、豊かな経済社会を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を持続的・安定的に発展することを可能にする社会的装置の1つとして会計が位置づけられているからです。したがって、会計では財務的な面のほかに、環境や社会的な側面を取り扱う必要性が生じ、GSPA修了生である会計プロフェッションの活躍の場は飛躍的に増大しています。あなたもGSPA会計プロフェッションの一員に!Message会計プロフェッション研究科研究科長小西 範幸国際感覚と会計マインドを備えた会計プロフェッションの育成とリカレント教育

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る