青山学院大学大学院 会計プロフェッション研究科 研究科案内 2019
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■ 管理会計Ⅰ・Ⅱ、財務管理Ⅱ、管理会計事例研究Ⅰ、演習Ⅰ・Ⅱ■ 神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。大分大学、東北大学。筑波大学を経て2011年4月より現職。日本管理会計学会副会長(2008年~2010年)、公認会計士試験委員(2003年~2007年)。● 会計学の中で管理会計は法規や基準を持たない会計情報の利用分野です。法規や基準がないということは、利用者自身が合理的で適切な利用ができていることを確認しながら会計情報を利用する必要があります。私のゼミでは、社会や組織の情報ニーズをよく理解し、合理的な判断ができる会計人を育成することを目指します。小倉 昇 教授■ 財務会計Ⅰ、IFRS Ⅰ・Ⅱ■ 南山大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士(経営学)。岡山大学大学院組織経営専攻長を経て、2009年より現職。会計大学院協会理事長、国際会計研究学会理事、日本監査研究学会理事、日本政策投資銀行設備投資研究所・客員主任研究員、公認会計士試験委員(2012~2015)。イリノイ大学国際会計教育研究センター客員研究員(1998)、ダブリン大学トリニティカレッジ経営大学院客員教授(1999)。● 私の願いは、国際的に活躍できる会計人が本研究科から数多く巣立っていくことです!会計・監査・税務業務において、幾つもある「答え」を探求できる知力と創造力、並びに行動力を備えた「考える会計学」を実践できる会計人に育っていくことを願っています。会計を通して真の「国際化」の意味を一緒に考えていきましょう!小西 範幸 教授■ 企業法Ⅰ・Ⅱ・Ⅳ、企業法総論、企業法事例研究Ⅱ、演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ■ 慶應義塾大学法学部卒業、慶大大学院法学研究科修士課程修了、同後期博士課程単位取得退学。博士(法学)。横浜市立大学准教授を経て現職。2017~2018年エディンバラ大学ロースクール客員研究員。日本海法学会理事、2018年~公認会計士試験委員。● 会計や法律といった健全かつ精緻な制度でも、その運用は究極的に私達の倫理観に委ねられています。特に専門職に就く者は、専門知識を適正に活かす高い職業倫理を持つことが必要です。本研究科で、腰を据えて学問と対峙し、広い視野と学識を体得するだけでなく、社会的責任を実践できる人間性を養って下さい。精一杯サポートします。重田 麻紀子 教授■ ディスクロージャー制度、税務会計、法人税法Ⅰ、企業法事例研究Ⅰ、企業法Ⅲ、演習Ⅲ・Ⅳ、研究指導Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ■ 青山学院大学経営学部卒業。東京国税局、大蔵省を経て金融庁にて会計基準等の策定に従事し2005年退官。現在、日本公認会計士協会綱紀審査会委員。● 講義はディスクロージャー制度などの実務科目を担当。思考訓練や双方向の対話を重視します。知識を知恵に変えられる健全な会計マインドを持った英知と人格を兼ね備えた人材に育ってもらいたいと思います。世の中は人と人とのつながりです。互いに切磋琢磨しながら人間力を高めていって欲しいと思います!多賀谷 充 教授■ 租税法総論、租税法事例研究Ⅱ、演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、リサーチ・ペーパーⅠ・Ⅱ・Ⅲ■ 東京都立大学卒業。UC Berkeley客員研究員。租税法の講義、修士論文の研究指導を担当。大蔵省、国税庁等で租税条約の締結、二重課税事件解決などの政府間交渉などに携わる。● 「税」の専門家を目指すあなたへ! 今は専門家の時代!「税」の専門家を目指すあなたにとって、この2年間は、専門家へのほんの入り口!「考える」ゼミとしての佐藤ゼミのゼミ訓は、「①なぜ? なぜ? なぜ?」と「②だから何だっつうの?」です。さあ、佐藤ゼミで、根本的に、思考法を変えましょう!佐藤 正勝 教授■ 税務会計、租税手続法、租税法事例研究Ⅱ、演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、研究指導Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、リサーチ・ペーパーⅢ■ 東京大学経済学部卒、国税庁入庁。以後、岩国税務署長、国税庁審理室課長補佐、岡山大学大学院教授、仙台国税局課税第二部長等の勤務を経て現職。● 公認会計士、税理士を目指す方々へ授業では、広範な税の分野の体系的な理解につながるように、最新の裁判例・裁決例を取り入れながら実務に役立つ専門的・実践的な内容を皆さんにお伝えし、一緒に議論していきたいと思います。会計プロフェッションを目指す意欲的な方々の参加を心待ちにしています。小林 裕明 教授教員紹介Faculty Members12

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