青山学院大学大学院 会計プロフェッション研究科 研究科案内 2019
20/28

GSPA2019エクスターンシップでは、大学院で学習した監査が実務においてどのように実施されているのかを体験することができました。実務上の監査の方法を学ぶだけではなく、監査をスムーズに進めるためのチームワークの大切さも実感しました。勉強に対する取り組み方、将来の描き方、必要とされることなどが明確になりました。また、一日現場に出て、普段は見ることのできない公認会計士の仕事の姿が見えてきました。「必ず資格を取得して監査法人で働きたい」という気持ちや、会計士の仕事は「人とのコミュニケーション」なのだという新しい発見、監査目的の具体化など、多くのことを得ることができました。非常に貴重な経験となりました。研修参加者の声 ZHANG RONG RONG2018年参加エクスターンシップExternship18研修スケジュールの一例日程研修内容1日目法人説明・法人見学 リスク・アプローチ監査2日目監査計画の立案 表示チェック監査3日目期中監査 期中監査(内部統制監査)4日目期中監査(システム監査) 実査・立会・確認5日目実務体験プログラム(クライアント先へ往査)6日目外資系企業監査 期末監査・審査7日目実務体験プログラム(クライアント先へ往査)8日目M&A業務 コンサルティング業務9日目IFRS業務10日目コンサルティング業務 IPO業務派遣先一覧派遣先担当教員太陽有限責任監査法人梶川 融税理士法人KMCパートナーズ木村 智行鈴木会計事務所鈴木 裕之新創監査法人髙槗 克典税理士法人山田&パートナーズ髙槗 健太郎税理士法人とおやま遠山 順子エクスターンシップ報告会 エクスターンシップは、会計プロフェッション研究科の特徴的なプログラムです。ここでは、それまでの講義やゼミで学んだ知識が、実務の現場でどのように適用されているのかを、実務体験を通して学びます。会計プロフェッションに接することで、その後の学習意欲を大いに高めることもできる、大変貴重な体験となっています。目的 エクスターンシップは、夏休みの10日間、監査法人や税理士事務所で監査や税務の現場を体験します。参加者は事前にガイダンスを受け、自分の希望する会計事務所を申請し、研修先が決定します。実習後は、その成果を報告書としてまとめ、学内の報告会で発表することで、さらに理解を深めます。内容

元のページ  ../index.html#20

このブックを見る