青山学院大学大学院 会計プロフェッション研究科 研究科案内 2020
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Faculty Members|教員紹介担当科目管理会計I、財務分析II、財務管理I、管理会計事例研究I、演習I・II・III・IV、リサーチ・ペーパーI、アカデミック・リサーチIプロフィール神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。大分大学、東北大学、筑波大学を経て2011年4月より現職。日本管理会計学会副会長(2008年~2010年)、公認会計士試験委員(2003年~2007年)。会計学の中で管理会計は法規や基準を持たない会計情報の利用分野です。法規や基準がないということは、利用者自身が合理的で適切な利用ができていることを確認しながら会計情報を利用する必要があります。私のゼミでは、社会や組織の情報ニーズをよく理解し、合理的な判断ができる会計人を育成することを目指します。小倉 昇 教授担当科目職業倫理、監査制度I・II、監査論I、監査事例研究I、演習I・II、リサーチ・ペーパーI・IIプロフィール大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。弘前大学人文学部講師・助教授、北海道大学経済学部助教授、同大学会計専門職大学院教授などを経て、2020年4月より現職。博士(経営学)。放送大学客員教授。日本学術会議連携会員。私の専門分野は監査論で、監査理論や監査制度を中心に研究しています。また、最近は、コーポレートガバナンスと監査、とりわけ内部監査との関係にも関心を持っています。本研究科の講義でも、監査論および関連領域について幅広く考察してみたいと思います。蟹江 章 教授担当科目財務会計Ⅰ、IFRS Ⅰ・Ⅱプロフィール南山大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士(経営学)。岡山大学大学院組織経営専攻長を経て、2009年より現職。会計大学院協会理事長、国際会計研究学会理事、日本監査研究学会理事、日本政策投資銀行設備投資研究所・客員主任研究員、公認会計士試験委員(2012~2015)。イリノイ大学国際会計教育研究センター客員研究員(1998)、ダブリン大学トリニティカレッジ経営大学院客員教授(1999)。私の願いは、国際的に活躍できる会計人が本研究科から数多く巣立っていくことです!会計・監査・税務業務において、幾つもある「答え」を探求できる知力と創造力、並びに行動力を備えた「考える会計学」を実践できる会計人に育っていくことを願っています。会計を通して真の「国際化」の意味を一緒に考えていきましょう!小西 範幸 副学長・教授担当科目税務会計、法人税法I、租税手続法、演習I・II・III・IV、研究指導I・II・III・IV、修士論文プロフィール東京大学経済学部卒、国税庁入庁。以後、岩国税務署長、国税庁審理室課長補佐、岡山大学大学院教授、仙台国税局課税第二部長等の勤務を経て現職。公認会計士、税理士を目指す方々へ授業では、広範な税の分野の体系的な理解につながるように、最新の裁判例・裁決例を取り入れながら実務に役立つ専門的・実践的な内容を皆さんにお伝えし、一緒に議論していきたいと思います。会計プロフェッションを目指す意欲的な方々の参加を心待ちにしています。小林 裕明 教授担当科目租税法総論、租税法事例研究II、演習I・II・III、リサーチ・ペーパーI・II・III、アカデミック・リサーチI・IIプロフィール東京都立大学卒業。UC Berkeley客員研究員。租税法の講義、修士論文の研究指導を担当。大蔵省、国税庁等で租税条約の締結、二重課税事件解決などの政府間交渉などに携わる。「税」の専門家を目指すあなたへ! 今は専門家の時代!「税」の専門家を目指すあなたにとって、この2年間は、専門家へのほんの入り口!「考える」ゼミとしての佐藤ゼミのゼミ訓は、「①なぜ? なぜ? なぜ?」と「②だから何だっつうの?」です。さあ、佐藤ゼミで、根本的に、思考法を変えましょう!佐藤 正勝 教授担当科目企業法総論、企業法I・II・IV、企業法事例研究II、演習I・II・III・IVプロフィール慶應義塾大学法学部卒業、慶大大学院法学研究科修士課程修了、同後期博士課程単位取得退学。博士(法学)。横浜市立大学准教授を経て現職。2017〜2018年エディンバラ大学ロースクール客員研究員。日本海法学会理事、公認会計士試験委員。会計や法律といった健全かつ精緻な制度でも、その運用は究極的に私達の倫理観に委ねられています。特に専門職に就く者は、専門知識を適正に活かす高い職業倫理を持つことが必要です。本研究科で、腰を据えて学問と対峙し、広い視野と学識を体得するだけでなく、社会的責任を実践できる人間性を養って下さい。精一杯サポートします。重田 麻紀子 教授12会計プロフェッション研究科

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