青山学院大学大学院 会計プロフェッション研究科 GSPA
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税理士とは?

税理士とは? -税と会計の専門家です

税理士とは、税と会計の専門家として、個人から大企業までの幅広い層のクライアントの税務代理、税務書類の作成、税務相談等を行う職業です。税務代理とは、クライアントを代理して、確定申告、青色申告の承認申請、税務調査の立会い、税務署の更正・決定に不服がある場合の申立てなどを行うことです。税務書類の作成は、クライアントに代わって、確定申告書等の税務署に提出する書類を作成することです。税務相談は、クライアントの税金に関する相談に応じることです。

税理士が活躍する場は年々広がっており、例えば、会計参与として、中小企業の計算関係書類の正確さに対する信頼を高めたり、経営コンサルタントとして、クライアントの財務数値を分析し事業計画立案等を行ったり、補佐人として、租税に関する訴訟において弁護士として出廷し陳述を行ったりもしています。

税理士となるには? -5科目合格が必要です

税理士となるには、まず税理士試験に合格することが必要となります。
税理士試験は年に1回実施され、例年、8月上旬に各国税局・国税事務所の所在地等(全国12~16か所)で行われます。

試験科目は、会計学に属する科目(簿記論および財務諸表論)の2科目(必修)と税法に属する科目(所得税法、法人税法、相続税法、消費税法または酒税法、国税徴収法、住民税または事業税、固定資産税)のうち選択する3科目(所得税法または法人税法のいずれか1科目は必ず選択)となります。

税理士試験は科目合格制をとっており、受験者は一度に5科目を受験する必要はありません。1科目ずつ受験することができ、合格した科目は生涯有効となります。

より詳しく税理士の仕事を知りたい方へ

日本税理士会連合会の下記のホームページをご覧ください。

http://www.nichizeiren.or.jp/