リカレント・コース1年制
コース概要
本コースは、実務で活躍する会計・税務・法律などの専門分野の有資格者の「学び直し」のニーズに応えるべく、高度な会計理論と先端的な会計知識を学び、現場での問題発見力や応用力、課題解決力を高めてもらうことを目的にしたコースです。
特色は、事例や事案を題材とした「事例研究」や少人数の「演習」(ゼミ)、さらに、各自がそれぞれの問題意識に沿って調査・研究を進め、理論的に筋道の通った研究成果を「アカデミック・リサーチ」としてまとめます。これによって、理論と実務を融合させるとともに、論理的思考力、論述力およびプレゼンテーション力を培い、本研究科のモットーである「考える会計学」を修得し、実践できるように教育します。
本コースの学生は、本学の国際マネジメント研究科(MBA)及び法学研究科ビジネス法務専攻に設置された科目、例えば、経営、M&A、知財、金融、企業法務なども履修することができ、一定の条件で修了単位の中に含めることもできます。
本コースは、9月入学で夜間と土曜のみの通学による1年間の短期集中のカリキュラムを設置していますので、忙しい有資格者の方でも十分にチャレンジできるものとなっています。
対象者
公認会計士、税理士、USCPA、弁護士(試験最終合格者を含む)
設置プログラム
会計監査プログラム、税務マネジメントプログラム必修科目 (両プログラム共通) |
会計監査プログラムプログラム選択必修科目 | 税務マネジメント プログラムプログラム選択必修科目 |
選択科目(両コース共通) |
---|---|---|---|
職業倫理 | 会計事例研究Ⅰ | 租税法事例研究Ⅰ |
・必修科目及び所属プログラム選択必修として修得した以外の科目 ・本学国際マネジメント研究科および法学研究科ビジネス法務専攻の指定科目 |
会計事例研究Ⅱ | 租税法事例研究Ⅱ | ||
監査事例研究Ⅰ | 管理会計事例研究Ⅰ | ||
監査事例研究Ⅱ | 管理会計事例研究Ⅱ | ||
企業法事例研究Ⅰ | |||
演習Ⅰ・Ⅱ | 企業法事例研究Ⅱ |
授業時間・曜日
平日夜間(6限・7限)および土曜(1限から5限)
修了要件
(2019年度生)

※ 本学国際マネジメント研究科および法学研究科ビジネス法務専攻の指定科目の中から選択可能
「職業倫理」、「演習Ⅰ・Ⅱ」、「アカデミック・リサーチⅠ・Ⅱ」
事例研究等の科目の中から2科目(4単位)を選択履修
本研究科配置科目および他研究科(国際マネジメント研究科、法学研究科ビジネス法務専攻)配置科目※の中から8科目(16単位)以上を選択履修
※国際マネジメント研究科開講科目のうち当該研究科が指定する科目の中から各4単位、法学研究科ビジネス法務専攻開講科目のうち当該研究科が指定する科目の中から6単位以内、合計6単位以内(上限)を選択科目に算入できます。
履修例
<平日夜> | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|---|
第1セメスター | 6限(18:30~) | 選択必修 | 演習I | |||
7限(20:10~) | 選択科目 | アカデミック・リサーチI | ||||
第2セメスター | 6限 | 選択必修 | 演習II | |||
7限 | 選択科目 | アカデミック・リサーチII |
<土曜日> | 1限 | 2限 | 3限 | 4限 | 5限 |
---|---|---|---|---|---|
9:00 ~10:30 |
11:00 ~12:30 |
13:20 ~14:50 |
15:05 ~16:35 |
16:50 ~18:20 |
|
第1セメスター | 職業倫理 | 選択科目 | 選択科目 | ||
第2セメスター | 選択科目 | 選択科目 |
修業年限
1年
授与学位
会計監査修士(専門職)、税務マネジメント修士(専門職)
特徴
・会計専門職の学び直しに最適
・事例研究による最新の実務のフォローアップ
・会計または税務を中心とした目的別のプログラムを設定
学費
1,880,000円(入学金と諸経費を含む。)
入学試験と試験科目(入試・入試説明会の日程はこちら)
1年制入試(リカレント・コース1年制)(注)
試験科目:出願書類の書類審査および口述試験
(注)出願に当たり、勤務先の企業等から推薦が得られる場合には、推薦書を提出してください(提出は任意です)。