研究科案内

研究科長のご挨拶

青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科(GSPA)は、2018年4月より、「会計監査プログラム」「税務マネジメントプログラム」を開講することになりました。それぞれのプログラム修了者には、「会計監査修士(専門職)」あるいは「税務マネジメント修士(専門職)」の学位が授与され、志す会計プロフェッションに対して目的適合的で効果的な学習が可能となっています。2つのプログラムを3年間で修了することも可能です。

GSPAのカリキュラムでは、理論と実務を効果的にリンクさせるさまざまな取り組みを行っており、知識を蓄えるだけの会計学ではなく、自ら思考し、判断や分析ができる「考える会計学」を標榜しています。その指導を徹底させるために、少人数のゼミ、ケーススタディ、リサーチペーパなどの科目を設けて、論理的思考力、論述力およびプレゼンテーション力を培います。監査法人や銀行などからの寄附講座によって、より実践的な講義も提供しています。また、GSPA独自の「エクスターンシップ」制度を設けているため、監査法人や税理士法人へ赴いて2週間にわたり実務に携わることも可能です。カリキュラムとは別に、公認会計士論文式試験対策講座税理士試験の消費税講座、そして米国公認会計士試験講座を用意しています。

GSPAでは、夜間および土曜日の講義、そして春・夏の集中講義で修了可能な社会人にも最適なカリキュラムを配置しています。9月入学では1年制リカレント・コースを用意して、公認会計士、税理士、弁護士などの専門分野の有資格者の「学び直し」のニーズに応えています。また、4月入学あるいは9月入学が可能な1.5年制キャリアアップ・コースでは、会計、税務およびビジネス法務などの仕事に従事されている方がステップアップを目指すカリキュラムを用意しています。外国人留学生に対しては、9月入学が可能となりました。

GSPAは、2005年の発足以来、約700 名の修了者を送り出し、修了後はGSPA同窓会を通したネットワークを活用して活躍の場を広げています。OB・OGは、公認会計士や税理士として活躍するばかりでなく、企業の経営企画室、経理部、CSR部、IR部、あるいは国税庁、金融庁、財務省、会計検査院などの官公庁で活躍しています。また、ある者は、博士後期課程のプロフェッショナル会計学専攻へ進み大学教員になって活躍しています。

21世紀のグローバル経済社会では、会計の役割は拡大の一途を辿っています。それは、すべての人々が、豊かな経済社会を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を持続的・安定的に維持することを可能にする社会的装置の1つとして会計が位置づけられているからです。会計では財務的な要因のほかに、環境や社会的な要因を取り扱う必要性が生じ、それに伴って「会計プロフェッション」の活躍の場は飛躍的に拡張しています。今こそ、会計・監査・税務、そして内部統制・ガバナンスを学ぶ絶好の機会です!