青山学院大学大学院 会計プロフェッション研究科 GSPA
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研究科・教員案内

教授:重田 麻紀子(しげた まきこ)

担当科目
企業法総論、企業法I・II・IV、企業法事例研究II、演習I・II・III・IV
プロフィール
慶應義塾大学法学部法律学科卒業、慶應義塾大学大学院法学研究科民事法学専攻修士課程修了、同後期博士課程単位取得退学。博士(法学)。横浜市立大学国際総合科学部経営科学系准教授を経て、2011年4月、本学着任。日本海法学会理事、日本空法学会理事。2017~2018年英国エディンバラ大学ロースクール客員研究員。2018年~2022年公認会計士試験委員。
主要業績等
主な著書(分担執筆)として、奥島孝康・宮島司編 『商法の歴史と論理』(新青出版)、山本爲三郎編『企業法の法理』(慶應義塾大学出版会)、藤田勝利・工藤聡一編『現代商取引法』(弘文堂)、上田純子他編『改正会社法 解説と実務への影響』(三協法規出版)、石山卓磨編『検証 判例会社法』(財経詳報社)、藤田勝利・落合誠一・山下友信編『注釈モントリオール条約』(有斐閣)、小塚荘一郎・笹岡愛美編『世界の宇宙ビジネス法』(商事法務)など。
メッセージ
企業や公的機関の活動が国際化する中、会計専門職は実務の現場で多様な専門分野を有する人達との関わりが多くなります。そのため、皆さんの将来が公認会計士、税理士、ビジネスパーソンのいずれであろうと、深い会計知識とともに会計に関連する専門知識を幅広く修得することが、他者との間で差別化できる自分の強みともなり、一歩他者に先んずることに繋がります。もちろん、身につけた専門知識は常に適正に活かさなければなりません。それゆえ、専門職に就く者には高い職業倫理を持つことが必要不可欠です。会計や法律といった健全かつ精緻に確立された制度であっても、その運用は究極的に私達の倫理観に委ねられています。本研究科で腰を据えて学問と対峙し、広い視野と学識を体得し、社会的責任を自覚し実践できる人間性を養って下さい。皆さんを精一杯サポートします。