青山学院大学大学院 会計プロフェッション研究科 GSPA
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研究科・教員案内

教授:古庄 修(ふるしょう おさむ)

プロフィール
青山学院大学経営学部卒業,同大学大学院経営学研究科博士前期課程修了,同大学院博士後期課程満期退学,博士(プロフェッショナル会計学・青山学院大学)。鹿児島県立短期大学専任講師,亜細亜大学短期大学部教授,関東学院大学経済学部教授,日本大学経済学部教授等を経て,2023年4月より現職。現在,日本会計研究学会評議員,国際会計研究学会理事,非営利法人研究学会副会長。元公認会計士試験委員,内閣府公益法人の会計に関する研究会参与,神奈川県公益認定等審議会会長,日本公認会計士協会適正手続等審査会委員等。
担当科目
財務会計I・II、財務諸表、演習I・II・III・IV、研究指導I・II・III・IV、リサーチ・ペーパーI・II・III
主要業績等
『統合財務報告制度の形成』(単著,中央経済社,2012年),『統合報告書による情報開示の新潮流』(分担執筆,同文舘出版,2014年),『国際統合報告論』(編著,同文舘出版,2018年),『会計学と租税法の現状と課題』(分担執筆,税務経理協会,2019年),『地方公共団体の公会計制度改革』(分担執筆,税務経理協会,2021年)等。
メッセージ
企業のディスクロージャーをめぐる諸問題を中心に,財務報告論のほか,非営利組織体の会計を専門領域としています。これまで開示規制の国際的な動向を踏まえて,財務報告や統合報告の理論的・制度的枠組みの再編成について研究してきました。SDGsの時代に,会計プロフェッションにも様々な経済主体による社会的課題の発見とその解決を支援し,貢献するための知識と智恵がより一層求められています。私が担当する財務会計の領域を通じて,「考える会計学」の実践を目指す本研究科の高邁な教育理念を継承し,皆さんの日に就り,月に将む歩みが報われるように,ともに学び,真摯に考え続けたいと思います。